特徴的な毛の色を持つ日本テリア

特徴的な毛の配色を持つ日本テリア

日本テリアは、日本で独自の成長を遂げたテリアですが、その大きな特徴の一つはユニークな毛の配色でしょう。
体全体は白い色をしていますが、首から頭部にかけては濃いブラックで、とても目立ちます。
このコントラストがとてもユニークで、日本テリアの愛好家から愛されている理由となっています。

脚が長くすらっとした体のフォルムを持っているのも日本テリアの特徴で、運動性が非常に高い印象を体型からも感じられるでしょう。
体高はほとんどの場合30センチ程度で、小型犬に属します。
毛の長さはかなり短いものの、柔らかく密に生えているので触り心地がとても良く、ビロードに例えられる感触を持っています。

希少種となってしまった日本テリア

日本テリアの始まりは、18世紀頃にオランダから持ち込まれたテリアと、日本古来の小型犬を掛け合わせたものとされています。
そのため、洋犬の特徴と日本犬の特徴を併せ持っているとてもユニークな犬種となっています。
小型で抱き心地が良いことから、抱き犬としての人気が高く、神戸の富裕層の家庭にとても人気があり、一時は「神戸テリア」という愛称で呼ばれていたこともあるほどです。

しかし、他の洋犬をルーツとする日本犬と同じように、第二次世界大戦中に繁殖がストップしてしまい、かなり数が減少してしまいました。
ブリーダーたちがなんとか日本テリアとしての種を保存しようとして努力を続けましたが、それほど多くの数は繁殖することができておらず、今でも希少な種類となってしまっています。
そのため、日本テリアを飼いたいと思うのであれば、地道に入手先を探す必要があります。

元気で活動的な日本テリア

日本テリアの性格の一つは、とても元気で活発であるということです。
特に幼いころはいたずらをするのが好きなので、しっかりと見ていないと家の中の物やふすま、障子などを壊されてしまうことが多いでしょう。
飼い主にとっては微笑ましく思える性格を持っていますので、楽しい時間を愛犬と過ごすことができます。

飼い主になつきやすく甘えたがりですが、見知らぬ人や他の犬には警戒心を強く持つ個体も多くいます。
そのため、幼いころからいろいろな人や犬に触れる機会を作ってあげたり、しつけをきちんとしたりすることが大事です。

そして、日本テリアの優れているところとして、知能が高く感受性が強いという点が挙げられます。
飼い主が忙しそうにしているとじっと待っていますが、ゆっくりリラックスしている雰囲気を出すと、遊びたくて寄ってくるという態度を見せます。
飼い主のことをよく観察していますので、室内で飼うととてもフィーリングが合うという感想を持つ人が多くいます。