土佐闘犬

本来はとても穏やかで人になつく土佐闘犬

土佐闘犬というと、とても凶暴で人を襲うというイメージを持っている人も少なくありません。
実際に、ニュースなどでも子どもを土佐闘犬が襲ったなどという報道が出ることもありますので、怖いイメージを持っている人が多いのは事実です。

しかし、実際には土佐闘犬は本来穏やかでとても人になつきやすい犬なのです。
闘犬用の犬として育てるためには、闘犬のためのトレーニングを専門にする必要があるくらいなのです。
こうしたトレーニングをしないと、見知らぬ人であっても誰にでもなつくので、番犬にならないとまで言わることもあります。

そのため、しっかりと土佐闘犬についての知識と飼い方を知っていれば、普通に家庭用のペットとして飼うことができますし、実際に多くの一般家庭で問題なくペットとして飼われています。

いかつい顔と筋肉質の体が特徴の土佐闘犬

闘犬として用いられるだけあって体は大きくなり、体重が100キログラムを超えることもあります。
また、体全体は厚い筋肉で覆われていて、いかにも力が強そうなイメージを与えます。

顔は大きくて垂れた耳を持ち、大きな口、口元が垂れてふぐふぐになっている状態が土佐闘犬の大きな特徴です。
いかつい顔をしていますが、よく見るととてもユーモラスで、その顔でなつかれるとたまらないという言う人が多いのも納得できるでしょう。

毛の色は赤や黒、濃い目の赤茶色が一般的で、短い毛がしっかりと体の隅々にまで生えています。
体重は大きなものでは100キロを超えますが、中には30キロ程度の中型、小型に近い個体もいて、かなりバリエーションがありますので、室内で飼うことも可能となっています。

しっかりとした知識を持って飼うことが重要な犬

土佐闘犬は穏やかで人懐こい犬ではありますが、闘犬として用いられていることから分かるように、しっかりと育てないと狂暴性が前面に出てしまい、大きなアクシデントを引き起こすこともあります。
そのため、しっかりとした知識を持って飼うことがとても重要です。

まず、自治体によっては飼うにあたって檻のサイズや材質などを定めていることもありますので、必ず事前に自治体に確認するようにしましょう。
また、大きくなった成犬の場合は、外に出すときは必ず口輪を装着することや、単なる首輪ではなく胴輪で紐をつないで万が一にも離れていかないようにする配慮が必要です。

そして、なによりしっかりとしたしつけをすることは欠かせません。
幼いうちから、してはいけないことをした時には強い調子で叱ったり、飼い主の言葉には必ず従うことを徹底して教える必要があります。
また、できるだけたくさんの人に接するようにさせて、人への信頼感を培うようにしてあげることもポイントです。