トイレのしつけ(部屋の中で放した状態)とマナー

第二段階のしつけ

子犬がハウスの中の一か所において、および、部屋の中の一角において排泄できるようになったら、
次は、部屋の中で自由に放した状態でのトイレトレーニングに入ります。
前のトレーニングの段階で、すでに部屋の中の一角のサークルがトイレスペースであることは認識しているので、
次は、部屋の中で自由に動き回ることができる状態で、
子犬が排泄したくなったら自分の意志でトイレスペースに向かうような習慣をつけるトレーニングをしなければなりません。
トイレスペースであるサークルの扉を開けっぱなしにして、子犬が自由に出たり入ったりできるようにします。
この段階でも、ハウス内限定でのトレーニング同様に、部屋のあちこち全体にトイレシーツを敷いてあげます。

最初は少なくとも10枚以上は敷いてあげましょう。
そして、徐々に、排泄する場所としない場所の傾向が出始めますので、
しない場所のトイレシーツを徐々に撤去していきます。
最終的に、自分でトイレスペースのサークルに行き排泄できるようになればトイレのしつけは完了となります。
そこまでスムーズに行けば良いですが、中には、昨日まできちんとできていたのに、
いきなり出来なくなったという子犬も出てきます。
なかなか簡単なことではありません。

そういう時は、もう一度前の段階のトレーニングに戻ってみましょう。
そして、トイレスペースで排泄できたときには思いっきり褒めてあげることも忘れないようにしましょう。
個人差はありますが、中にはトイレトレーニングに半年くらいかかる子犬もいます。
飼い主が根気強くなることが大切です。

室内の決められた場所

また、トイレは、自宅の決められたトイレスペースでする事が基本です。
散歩中などに排泄することが正しい習慣だと思われている人も多いですが、それは違います。
散歩はいつも行ける訳ではありませんので、散歩の時間まで排泄を我慢すると犬の体にもよくありません。
膀胱炎になってしまうかもしれません。
それに雨の日でも、排泄をさせるためにわざわざ散歩にいかなければならないということもあります。
これでは飼い主にとっても、大変な負担となってしまいます。
これからの長い犬との生活の中では、どうしても都合で散歩に行けないという日も必ずあるでしょう。

散歩時のマナー

飼い主と散歩する犬犬も年老いたら散歩に行けなくなってしまうでしょう。
散歩中に途中でどうしても排泄したくなることは防げませんが、
できるだけ、自宅で排泄をさせてから散歩に行くような習慣をつけましょう。
そうすれば、散歩中の排泄物の処理にも困らないです。
散歩中に犬が排泄しているのを見ると、犬を飼っていない人からすると、あまり良いイメージは持たれないでしょう。
昔は、犬は外で排泄するものという考え方が普通でしたが、
今では排泄物は持ち帰るというのが犬を飼う人のマナーとなっています。
ただし、自宅でトイレを済ませてから散歩をして、排泄用のバッグを持っていない人はマナーがなっていない人と
思われがちですので、きちんとお散歩バッグは持ち歩き、周りへのアピールも忘れないようにしましょう。
また、もしもの時のために、トイレシートを持っておけば、
排泄したくなった時でもシートを広げて、その上でさせると良いでしょう。