特徴的な顔を持つブルドッグ

特徴的な頭部と顔を持つブルドッグ

ブルドックの大きな特徴はなんといっても、その目立つ頭の形とユーモラスな顔つきでしょう。
体に比べると大きな頭部を持っていて、少し垂れた目をしています。
そして、頑丈そうなあごをしていて、アンダーバイト、つまり下あごが引っ込んだ形になっています。

毛は茶色や黒、白などいろいろな色がありますが、短く剛毛という個体が多く見られます。
耳はブルドッグ独特の形をしていて、耳の半分くらいから垂れているのが多い傾向にあります。
脚は体の大きさに比べると短く、がっしりとしていますので安定感があるのが特徴となっています。

体つきは全体的にずんぐりとしていて、しっかりと筋肉に覆われていて、脂肪が付きすぎて肥満傾向になるのは良くないとされています。
体高は30センチ~40センチ程度、体重は25キロ前後が一般的ですが、個体による差が大きいのもブルドッグの特徴です。

ブルドッグの性格は?

ブルドッグはもともと闘犬や娯楽用の競技に用いられていたという過去がありますので、気性が荒いものもいます。
しかし、ほとんどは見た目とは逆に、穏やかで温厚という性格です。
飼い主にとても忠実で従順であるため、ペットとして向いていて世界中で人気があります。

過酷な環境でもじっとこらえて我慢できる精神力がありますし、ガンコとも言えるほどしっかりとした芯を持つ犬ですので、原産地であるイギリスでは様々な団体のシンボルマスコットとして利用されていますし、アメリカでもレスキュー隊のシンボルマークにも使われています。
忍耐力があり忠実、精神力がとても強いというのがブルドッグの特徴的な性格で、災害救助犬などの特殊な用途にも用いられることが多い犬種となっています。

家庭用のペットとして飼うために工夫がなされたブルドッグ

ブルドックはもともとイギリスで、娯楽用の犬として飼われていました。
その娯楽とは、牛を殺す前に犬にかませてその様子を見るというもので、現在では動物愛護の観点から容認されていない残虐性のあるものです。
こうした場面で利用されていたため、気性が荒い犬でしたが、家庭用のペットとして飼えるように品種改良などが行われてきました。

その結果、とても人になつき温厚な性格の個体が多く、誰でも気軽に飼える犬へと変化して現代に至っているのです。
見知らぬ人への警戒心があまりないので、誰にでもすぐになついて一緒に遊ぶこともあります。
そのため、ペットとしては優れていますが、見た目とは違って番犬にはあまり向かない犬と言われることもあります。

運動をさせて、食事の管理をしっかりとしないと肥満体質になることがありますので、飼い主がしっかりとケアしてあげましょう。
また、皮膚病や呼吸に関する病気になりやすい傾向があるため、注意が必要です。