ノールボッテンスペッツ

ノールボッテンスペッツについて

起源は定かになってはいませんが、スカンジナビア半島で先住民と共に過酷な環境で生きていた、スピッツタイプの犬が元であると考えられています。
毛はフサフサであり、長い間高品質の毛皮として使われてきた歴史があり、昔は大変需要があり人気のある犬でした。
しかし第二次世界大戦の後には、毛皮に対する需要が少なくなると同時に、この犬に対する興味も人々の間から無くなっていきました。

あまりにも数が少なくなったために、一時期は絶滅したとさえ考えられました。
その後ボスニア湾の近くで純血に近いノールボッテンスペッツが見つかり、愛犬家によって復興計画がもちあがり、徐々にその数を増やして絶滅から逃れます。
そしてある程度の数になり、一つの犬種として認められます。
名前はスウェーデン語のノールボッテン地方のスピッツという意味から名付けられました。

人に飼われるときはペットとしてよりも作業犬として使われることが多く、小さな台車を運んで荷物運びをしたり、ドッグウォッチとして使用されることが多いです。
現在はその数を増やしていますので、スウェーデンのみならず他の地域でもこの犬を見かけることが出来、ペットとして飼う人もいます。

外見や性格

外見は柴犬などと似ており、体重は15kg程であり、小型犬です。
性格は大胆であり注意深く自身に満ちあふれた表情をいつも見せてくれます。
毛はダブルコートのフサフサの毛であり、ピンと立った三角の耳などスピッツ特有の特徴も持ち合わせています。
毛はホワイト一色のみであり、その中にオレンジっぽい毛が斑点のように生えています。

元気に良く動く犬なので、飼うなら毎日散歩やジョギングなどの運動をさせましょう。
普通の散歩などの他にも、ボール遊びなどの道具を使ったりするゲーム性のある遊びを取り入れると喜びます。
飼い主とも信頼関係を築けますので、飼い主に懐くこともあります。

小型犬であり体が小さいので日本の狭い家の環境でも飼うことの出来る犬であり、日本で飼っている方もいます。
少し人見知りをする場合もありますので、飼い主以外にはあまり接しないような犬もいます。

毛皮として使われるほどの毛なので、毛の手入れはしっかりと行ってあげましょう。
毎日ブラッシングを欠かさず、毛玉が出来ないように気をつけましょう。
毛が伸びてきたら適度に毛を切ってあげるようにして、抜け毛などを飲み込まないように注意しましょう。
定期的にトリマーなどの元に連れて行くのも良いです。
毛の生え替わる換毛期には念入りに丁寧にブラッシングしてあげた方が良いです。
飼いやすい犬ですが、室内なら毛が散らかりやすく毛の手入れが少し大変な犬でしょう。