シラーハウンド

シラーハウンドについて

正式にはシラー・シュトーヴァレという名前であり、その別名としてシラーハウンドと呼ばれます。
この犬の祖先はパール・シラーという農夫が飼っていたタンブリーニとララという2頭の猟犬だったと言われています。
これらの犬は、小柄で小さな白い模様が入っており、それが特徴でした。

農夫が亡くなった後は、ドイツやオーストリアから輸入したセントハウンドなどと掛け合わせ、現在の原型に近い犬が出来上がっていきます。
そして野ウサギやキタキツネを狩るような狩猟犬として用いられ、鋭い嗅覚を持っておりそれによって獲物を探すことが出来ました。
しかし獲物を追い詰めても倒すことはせずに、最終的には猟師が仕留めるのが、この犬を使った狩りの形でした。

1886年には初めてドッグショーに登場し、これをきっかけとしてスウェーデン国内で広まっていきます。
そして狩猟犬としてのみならず、ドッグショーにもペットとしても飼われるようになっています。

外見や性格

見た目はセントハウンドの特徴を有しており、体は筋肉質で締っています。
耳は長めであり垂れ耳でしっぽは長く、毛はある程度密集しており少しの寒さぐらいだと大丈夫です。
愛嬌のある顔をしており、従順な性格のために飼い主によく懐き、ペットとして飼うにも適しています。
体重は多いと25kg程になる大型犬ですが、従順なので飼いやすいです。
子供や他の犬とも一緒に生活できます。

しつけしてもそれを覚える事も出来、そのためにしつけすればしっかりと飼い主の言うことを聞きます。
飼うとすれば運動を毎日相当量をさせないといけないので、1日1時間から2時間ぐらいの運動は必要です。
運動できないような都会では飼うには不向きであり、室内で飼う場合も十分に動き回れるスペースが必要です。
運動させるなら嗅覚が発達しているので、おもちゃを隠して探させるような刺激のある遊びをさせると良いです。

ペットとして飼うことは出来ますが、スウェーデン以外ではあまり見られない犬なので、日本で飼いたいならまずは輸入を考えないといけないでしょう。
もとはスウェーデンという寒い地域で飼われていた犬なので、日本の寒い地域でも飼うことは出来ます。
ただし飼うとなると屋外にしても室内にしても、暖かく柔らかい寝床を用意してあげましょう。
また冬など特に寒くなる地域は、寒い日は室内に入れてあげるなど寒さ対策をしましょう。

毛は長くもなく短くもなく中間ぐらいであり、体にくっついているような感じになっています。
胸元やつま先にホワイトマーキングの柄があり、これが特徴となっています。
毛の手入れはさほど頻繁に行う必要はなく、週に1回ぐらいブラッシングをしてあげれば良いでしょう。