赤ちゃんと愛犬が仲良くためのポイント

赤ちゃんが生まれる前の準備が大切

待望の妊娠、かけがえのない我が子の誕生を待つのは、とても幸せな時間です。
しかし新たな命の誕生には楽しみだけではなく、不安もありますね。
特に室内で犬を飼っているご家庭の場合、赤ちゃんと犬が仲良くできるかどうかが心配です。

ワンちゃんは飼い主さんの妊娠・出産について、理解することができません。
これまで家族の溺愛を一身に集めて幸せだったのに、ある日突然赤ちゃんがやってきて飼い主さんの愛情や関心がその子に注がれるのですから、とても悲しい気持ちになります。

そして、何とかして飼い主さんの愛情を、自分の方に向けようと必死になります。
その結果、赤ちゃんを攻撃するなどの問題行動を起こすことがあるのです。

このような事態を防ぐために、赤ちゃんとワンちゃんが仲良くなるまでは、同じスペースに赤ちゃんとワンちゃんだけが居る状態をなくすことが大切です。

妊娠がわかったら、ワンちゃんが落ち着いて過ごせる居場所を確保してあげてください。
赤ちゃんに近づけないようにサークルなどでスペースを囲う、赤ちゃんの部屋とワンちゃんが過ごす部屋を分けるなどしましょう。

赤ちゃんが生まれてからスペースを確保するのはおすすめできません。
急に行動範囲が限られると、ワンちゃんは閉じ込められたと感じて、大きなストレスを感じます。

出産前から準備しておきましょう。
最初は広いスペースをゲージで囲い、少しずつ狭くするなどして、早めにワンちゃんのスペースを確保して、徐々に慣らしていくことをおすすめします。

またワンちゃんが飛びかかるのを防ぐために、高さのあるベビーベッドを用意するのも有効です。
ベビーベッドも出産前の早めの時期に設置して、ワンちゃんが新しい環境に慣れるようにしてあげましょう。

赤ちゃんが生まれてから気をつけるべきこと

ワンちゃんに赤ちゃんを初めて会わせるときは、リードをつけて赤ちゃんに飛びつくのを防ぎましょう。
そして夫婦のどちらかが赤ちゃん、もう一人がワンちゃんを抱っこして対面させます。
ただしリードは引っ張りすぎないようにしてください。
リードがきついと、ワンちゃんが緊張してしまいます。

そしてお互いの様子をみながら、そっと対面させましょう。
ワンちゃんにおやつをあげながら対面させるのもおすすめです。
赤ちゃんと居るとご褒美がもらえると思って、赤ちゃんに対しての抵抗感が薄れます。

産後は身体がとても疲れていますし、授乳などで寝不足にもなります。
育児疲れで大変な時期ですね。
しかし、ワンちゃんに愛情を伝えることを忘れないでください。

急に環境が変わり、ワンちゃんは強いストレスや不安を感じています。
このため問題行動をとることもありますが、叱るのは禁物です。
飼い主さんの注意を惹き、構ってもらいたいだけなのです。

赤ちゃんが眠っているときなどに、ワンちゃんとしっかりと遊んであげたり、撫でたり、マッサージしてあげたりしましょう。
ワンちゃんは飼い主さんから愛されていると感じると、気持ちが安定します。
そして赤ちゃんを本当の兄弟のように感じて、仲良くしてくれるはずです。